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私も、いまいちよくわからないんですが・・・

典型的な「自閉症」の症状は、言葉の遅れがあり、人とコミュニケーションをとることが難しく、強いこだわりや同じ行動を延々とくり返すなどです。
言葉の遅れがなく知的にも優れているけれど、こだわりの強さや変化に弱いなど、自閉症の特性を持つ子供に対して以前は「高機能自閉症」と診断名がつけられました。
同じように言葉の遅れはなく、一見人懐っこく見えるけれども、相手の感情を読み取ったり想像することがとても苦手な子供は、「アスペルガー症候群」と診断されていました。

私の勝手なイメージですが、
言葉の遅れは小さく知的に遅れはないが、人にあまり興味がなく、電車や虫、数学や物理学など、特定の分野に天才的な人たち(サヴァン症候群)のことを高機能自閉症と呼び、言葉の遅れはなく人に興味もあるが、「本音と建て前はちがう」「空気を読む」「ニュアンス」などがまったく理解できないズレた言動をしてしまう人たちを、アスペルガー症候群と呼ぶ。
ように理解しています。
あとは周りの子を見た印象ですが、同じ脳機能の障害が、男の子は高機能自閉症、女の子はアスペルガー症候群として出やすい、ように思います。

以前は、「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」、さらには「特定不能の広汎性発達障害」など、様々な名前で診断がつけられていたのですが、根っこは同じであり、対人コミュニケーションに問題を抱えている共通項から、細かく分類するのではなく、グレーゾーンも含めた集合体、連続体としてとらえようというのが近年の動きで、高機能自閉症やアスペルガー症候群も含めた自閉症スペクトラム障害と呼ばれるようになりました。

我が家の長男ゲンキは、分類すると「高機能自閉症」のグレーだと思います。
記憶力は異常によく、一度読んだだけの本の隅々まで覚えています。うんちくを語るのが大好きで(旦那さんにそっくり)、図鑑を読みふけっては「〇〇はどうこうで、なんとかかんとか」と延々喋っています。テレビも見終わったとたん解説が始まるので(30分番組を10分ぐらいかけて説明しようとする・・・)「要するに?一言で言って」と指導しています。だって、ずっと喋っててうざいんだもん ( ;∀;)

当然、同じ年頃の低学年男子とは話が合いません。空気も読めていません。高専とか工学系の専門学校に行かせれば、似たような友達ができるかもしれないな~と期待しています。

我が家の次男ミッキーは、言葉の遅れがあり、感覚過敏や環境の変化に弱いなどの特性をもつ自閉っ子ですが、こだわりはなく、意外と空気も読めるんですよね。典型的な「自閉症」とは、すこしちがうな~と感じます。ゲンキに比べて、ミッキーのほうがよっぽど空気が読めているんですが(私がキレているとせっせとお手伝いをしたりする)、言葉によるコミュニケーションができないせいで、つい手が出てしまう、癇癪を起こすという問題を抱えています。

発達障害には、自閉症スペクトラム以外にもADHD(注意欠如・多動症)や、LD(学習障害)、発達性協調運動障害(不器用症候群)などがあり、併存している場合も多く、診断は専門医でないとできません。

まあ、診断がついたからといって子供が変わるわけではないですが、「そうだったのか~」と特性がわかるだけでも、ほんの少し、毎日が楽になる気がします。