次男ミッキーは予定日より10日早く、38週3日で生まれました。出生体重は3010g。
前日から前駆陣痛が続いていたのですが、まだ大丈夫だろうと思っていたら、夕方、長男ゲンキを早めにお風呂に入れていると、陣痛が突然5分間隔になり、やばいやばい出ちゃう出ちゃうと慌てて産院に向かい、立ち合いを希望していた旦那さんが間に合わないくらい、あっという間に生まれてきてしまいました。

ミッキーが赤ちゃんの頃は、今から思い返しても、やっぱりちょっと普通とは違った気がします。

初めて違和感を感じたのは、実は2ヵ月の頃です。早いですね。
ミッキーは赤ちゃんに珍しく、縦抱きが嫌いな子でした。首が座っていなくても、縦に抱かれると赤ちゃんは喜ぶことが多いのですが、ミッキーは身体を縮こまらせ硬くして、憤怒という感じで「う~う~」と泣きました。

その泣き方の激しさ&普通じゃない様子に私は驚き、最初はむち打ちにでもなったんじゃないかと心配しました。赤ちゃんがむち打ち?ありえない?でも、なんか痛そう・・・とにかく、極力横にしたまま世話をし(お風呂や授乳、げっぷをさせる時が大変だった~)、私も腰を痛めました。

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身体を縦にされたり、不安定な姿勢で抱っこすると強ばる。私よりも旦那さんやじぃじに抱っこされている時に多い。など、だんだんどんな時に強ばるのかがわかってきましたが、でもやっぱり心配。3ヵ月頃にはいったん治まったものの、4ヵ月頃にまた始まり、近所の小児科に相談すると、強ばることよりも後ろに反り返りすぎていることを心配され(脳性マヒの子は反りが激しいことがある)、総合病院にまわされ、そこの先生も「ちょっとよくわからないな~」ってことで、なんと県下でも有数のこども病院にまで回されてしまいました。

こども病院に回されて診断を受けるまでの、生きた心地のなさ。障害があるかもしれない・・・子供を抱いたまま世界の底が抜けていくような、そんな恐ろしさでした。

待ちに待ったこども病院の診察の日。30分ほど待たされて、小児科の医師はミッキーの顔を見るなり
「う~ん、大丈夫!目も合うし、よく笑うし、脳性マヒではないと思いますよ~」
との明るい答えに、体中の力が抜けてしまいました。なんだよ~。もう~ (つд⊂)

あの超スピード安産ぶりから、私自身も脳性マヒはないだろうと思っていたので、その後の「脳性マヒによる反り返りは、もっと反射としての要素が強い。誰がどんな時に抱っこしてもなるし、ムラもない。単に、縦抱きとかパパの抱っこが嫌なんだと思いますよ」とのお話に、安堵します。

「でも、お母さんの普通じゃないという感覚は、とても大事です。また気になることがあったら、いつでも相談してください」
と最後に言われ、今ではその一言を痛感しています。

あの時ついでに、脳波くらいとっておいてもよかったかな~と今になって思います。ADHDや発達障害の人は独特の脳波をしていることがあり、てんかんなども脳波からわかります。生後4ヵ月ではまだ何もわからなかったでしょうが、その後に発達の不安があった時に、ひとつの判断材料にはなっただろうと。

ミッキーが身体を強ばらせて泣く原因は結局わからないままでしたが、その後1歳を過ぎてから何気なく読んでいた育児書に、「身ぶるい発作」という項目を見つけ、これだったのか~と納得しました。少し長いですが、抜粋して紹介します。同じように子供の泣き方で心配している人、ぜひ参考にしてください!


―「からだをふるわせる」

 赤ちゃんが突然、からだを硬直させ、顔や背中を軽く前に曲げ、ひじやひざも少し曲げて、腕や脚を軽くふるわせることがあります。これは身ぶるい発作と言われ、10秒前後で終わります。 興奮、いかり、おそれ、不満といった感情的な原因が関係しているようで、泣き入りひきつけに似たようなものと思われます。
 生後6カ月~2歳くらいまでに見られることが多く、年齢が上がると自然にしなくなります。まったく心配なものではありません。気になるとは思いますが、そのまま見ていてよいのです。(引用抜粋 「育育事典」/岩波書店)―

育育児典
毛利 子来
岩波書店
2007-10-26


「暮らし」と「病気」の2冊からなる、おすすめの育児事典。我が家でも、何度お世話になったことか。家に一冊あると、安心できます。出産のお祝いにもおすすめ (*^^*)


ちなみにミッキーは、わらべうたを謡いながらゆっくりと身体を起こしていく、など遊びを取り入れたやり方で徐々に縦抱きに慣れていき、6ヵ月頃にはまったく身ぶるい発作を起こさなくなりました。発達障害児は体幹が弱かったり、身体の感覚が少し違っていたりすることが多いので、もしかするとそれが原因だったのかなと思います。