アトピーは今も残っていますが、冬場の乾燥シーズンだけ、目の上や口の周り、耳の付け根、ひじやひざの裏など、季節性で局所的なものになってきています。
卵も食べられるようになり、1歳半を過ぎると言葉も急激に伸び始め、「アピ」(ラピートのこと)、「イーシーバイ
」(イーストアイのこと)などなど、男の子にお決まりの電車コースにのったゲンキ

ゲンキ
の幼児期を思い出してみて、気になったことをあげてみます。

①電車が大好きで、ドイツの新幹線の名前まで覚えていた。
②散歩コースが決まっていて、必ず通るベンチに座って道路の車を見たがった。
③アスレチックには一切興味を示さず、もくもく延々と砂場遊びをしていた。
④就寝儀式など、順番や手順にこだわることが多かった。
⑤遊びの終わりが、切り替えられない。
⑥トミカなど、集めること、コレクションすることが好きだった。
⑦断乳してから、ボタンを噛む癖がやめられなかった。
⑧ブロックや車並べが大好きだった

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一つ一つは小さな子供にはよくあることで、①⑤⑥⑦などは、他の子にもよく見られます。②③④⑧は、やはり自閉的傾向のあるこだわりの強さからくるものでしょう。ただゲンキの場合は、生活に支障をきたすほどの強いこだわりではない、個性の範囲とも言えるレベルだったこと、旦那さんもまったく同じような個性を持っていたことから(彼の場合は本ばかり読んでいたそうです)、私はあまり気にしていませんでした。

第一子ということで、ゲンキのこだわりに私がつき合ってあげられる余裕もありました。でももし手のかかる上や下の子がいる状態で、あの頃のゲンキのこだわりにつき合えたかというと、ちょっと難しかったかな~と思います。

誰しもこだわりは持っているもので、特に小さな頃はそれが強く出ることも当たり前です。それが大きくなるにつれて、周りとの兼ね合いを考えられるようになって、自然とわきまえられるようになるものです。

発達障害とは、その自然とわきまえられるはずの部分が、うまく成長できないことなのかなと思います。

ゲンキのこだわりの中で、今も残っているのが砂と噛み癖。そしてなかなか切り替えられないことです。

友達と鬼ごっこをして遊んでいる途中でも、いきなり砂場にしゃがみこんで砂いじりを始めたりします。始めてしまうと、中々終わりにできません。「山とトンネル作るまで待ってて」と言いながら、延々と砂いじりを始めたゲンキに対して、友達が怒るのは当たり前。でもそこで、なかなか周りが怒っていることに気づけません。私が近くにいれば無理やりにでもやめさせて鬼ごっこに戻しますが、鬼ごっこがひと段落着くとまた砂場に戻ってきたりします。

噛み癖は一番ひどく、ボタンを噛むのは4歳でやめさせましたが、次は服のえりを噛み、リュックや手さげの端を噛み、パーカーの紐なんか大好きでした。着せる服を工夫し、なんとか噛めないようにすると、今度は鉛筆を噛み、それも禁止すると唾をクチュクチュ口の中でためる遊びを始めました。
口周りの悪癖は、おそらく大人になっても残るのだろうと思います。願わくば、社会的に容認される形になんとか持っていきたい。タバコは身体に悪いから、せめてガムくらいに収めてほしいと懇願する親心です。