自閉スペクトラム症やADHDなど、発達障害のある子供に見られる感覚の過敏さ
音や光、刺激や味覚に対して、過剰に反応してしまう状態のことを言います。

特定の音を異常に怖がる、触られるのを異常に嫌がる、同じものしか食べられない、などが感覚過敏の主な症例です。脳の機能障害が原因なのですが、何が苦手で何がOKかなど、本当に子供によって千差万別です。

我が家の次男ミッキーは、感覚過敏があります。
彼が苦手なのは、身体接触。(特に頭や口など、顔まわりは嫌がります)
また暗いところを、とても怖がります。花火の音も、とても怖がります。
炊き込みご飯やチャーハンは受け付けず、白いご飯しか食べません。

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我が家では、つねにボーとしている長男ゲンキが気づかずにミッキーにぶつかり、ミッキーが癇癪を起こし、大兄弟げんか・・・というパターンが非常に多いです ( ;∀;) でもゲンキは、気づいてないくらいの(彼の鈍感さも多分にありますが)些細な接触が、ミッキーは耐えられません。

でもちょっと反省しているのは、私の対応のまずさが原因で引き起こしてしまっているものもあるんですね。最近気が付いたんですけど・・・ ( TДT)

三男ユウキがまた新生児で、夕方とても忙しく、お風呂であわてて無理やり頭を洗ってから、頭を触られるのを嫌がるようになりました。胃腸風邪の時に歯磨きで「うっ」となって吐いてしまい、それから歯磨きをめちゃくちゃ嫌がるようになりました。(それ以前も嫌がってはいましたが、異常に怖がるようになった)暗いところも昔は平気だったんですが、悪いことをしたらおばけの部屋に入れちゃうよと脅してから(お皿を割って片づける間、隔離する必要がある場合など)、暗い場所を怖がるようになった気がします。普通の子にはしつけで済むことが、自閉症の子には大きな傷として残ってしまうこともあるんですね。

自閉症の人はとても記憶力がよく、普通の人はころっと忘れてしまうようなことも、長い間鮮明に覚えているそうです。そしていきなりフラッシュバックのように、つらかった思い出がよみがえってきて、パニックになってしまうこともあるそうです。

ミッキーも、一度いやな刺激としてインプットされてしまうと、上書き修正するのがとても大変です。
一度意地悪されたお友達とは、けっして遊ぼうとしません。そうすることでしか、自分を守れないのでしょう。何回も何回も何百回も、楽しい幸せな思い出を積み重ねることでしか、前に進めないのだと思います。

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対応のせいもあったと気づいてから、ミッキーの感覚の過敏さをできるだけ和らげるために、楽しいこと、本人がやりたいと思えることを取り入れていくようにしています。食べることは基本的に大好きなので、この間は押し型で炊き込みご飯のおにぎりを一緒に作ったら、初めて混ざった味でも食べることができました!

吐いてしまうのが怖いのなら、「座った姿勢で歯磨きしよう」と言うと、すんなりとできるようになりました。頭も「5秒我慢しよう」と一緒に数えると、嫌がらずに拭けるようになりました。何が原因で嫌がっているのか、を考えてあげられるようになって、親子ともに楽になった気がします (^▽^)/