アトピー

アトピーっ子にどうやってセルフケアを教えるか・・・

 
我が家の長男ゲンキは、アレルギー体質でアトピー持ちです。小さい頃に比べると、年々肌は丈夫になってきて、卵も食べられるようになりました。それでも、乾燥シーズン(10~3月)は、目のまわりや耳元、口のまわりやが赤くなってきます。手の甲やひじやひざの内側も、乾燥して湿疹が出やすい部分です。

かかずにすぐ薬を塗るように指示していますが、なかなか守れません。
ADD(注意欠陥障害)気味の人なので、薬を塗ることを思い出せないんですね。つい無意識にかいてしまい、ボロボロになってしまいます。かきあとができてしまうと、すこしきつい薬を塗らないと治りません。毎日朝晩、それ以外にもかいているところを発見しだい、私が保湿剤を塗りたくっていますが、そうやって治して治してようやくきれいな肌色にもどってきたと思ったら、夜のうちにかいてしまい、一晩でまた真っ赤にもどったりします・・・( ;∀;)

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学校にもワセリンを入れた小さな容器を持たせていますが、しょっちゅう失くします。名前も書いていて、お道具箱に入れて使うように指示していますが、なぜか失くします・・・時々出てきて、ワセリン容器でいっぱいになっていたりもします・・・

アトピーは、セルフケアができなければ完治は難しいのではないでしょうか。とくに学齢期になると、親から離れて活動することも多いので、どれだけ自己管理できるかにかかっています。

お風呂上がりの保湿は、小学校入学を機に自分でやらせるようにしているのですが、穴がありまくりで、なかなか隅々までしっとりと・・・はできません。湿疹が目立つようになってきたら、1週間ほど私が集中的に保湿するとよくなります。あとは爪が伸びていると、かいた時に傷が深くなるのでこまめに切ります。爪は毎週日曜日に切ることにしており、日にちを決めてからは自分できちんと切れるようになりました。(3人いると、せーので切らないと誰がいつ切ったか全然わからなくなる)耳掃除は、月初めの日曜日にせーのでしています。この日は、修羅場です ( ;∀;)

私が出産で1週間入院していると、ゲンキの肌はボロボロ・・・
旦那さんも気がつかない人なので、保湿を忘れたり、どの薬をどこに塗ればいいのかわからなかったり(ちゃんと容器に書いていったんですけどね)、爪も伸び放題だったり・・・毎日のケアの大切さを痛感します。

とにかく、まめにローションで保湿。かゆい所には、ワセリンやメンタムを場所によって塗り分け、傷ができたらステロイド剤を早めに塗って、かきむしる前に治します。この絶妙なさじ加減・・・はやく自分でできるようになってほしい \(^_^)/

アトピーと食物アレルギー

アトピーだと思っていたら、食物アレルギーによる湿疹だったということ、よくあります。アレルギー体質の子は、一つ当てはまると他のものも当てはまりやすく、芋づる式にずるずるとあれもこれも・・・と出てきます。

我が家の長男ゲンキも、新生児の頃から湿疹がひどく、健診では「乳児湿疹だから様子を見ましょう」と言われ続けましたが、結局3歳頃まで湿疹に悩まされました。(現在は冬場のみ乾燥湿疹がでます)

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旦那さんが同じように肌が弱く、卵も3歳まで食べられなかったと聞いていたので、離乳食でも用心していたのですが、7ヵ月頃に卵の黄身をあげてもOKだったので、あまり心配していなかったんですね。すごくよく食べる子で、離乳食はなんでもバクバク食べていました。

が、やっぱり湿疹はひどいまま。薬で治しても、またすぐに別のところに湿疹ができるというイタチレースで、ほとほと困り果てていました。そんな時、友人の子供が卵アレルギーという話を聞いて、もしかしたら・・・と思って、離乳食であげたものと湿疹が出るタイミングをメモにとってみたんです。

そうすると、見事に卵を食べた翌日に湿疹が出ていることが判明し ( TДT)ゴメンヨー となりました。卵そのものでなくても、ちくわやはんぺんなど、つなぎに使ってある練り物系もダメでした。

食べてすぐに反応が出る場合と、数時間後や翌日に反応が出る場合があるようです。ゲンキは後者だったため、気が付かなかったんですね。母乳にも混じっているかもしれない・・・と私も卵断ちすると、湿疹は激減しました。本当に、もっと早く気づいてあげればよかった。ごめんなさい。

1歳過ぎに血液検査をし、卵白アレルギーのIgEレベルは重めの4判定でした。卵黄でレベル2。3人の中でも、つなぎに使ってあるだけでもダメだったのはゲンキだけで、ミッキーはつなぎ物はOK(IgEレベル1)。ユウキは卵大好きで、もりもり食べています。でもミッキーは血液検査では出なかったのですが、エビとカニも食べると湿疹が出ます。シーフードミックスのエビくらいなら大丈夫なのですが、お寿司やエビフライはダメです。1歳のお正月にカニ鍋をモリモリ食べてしまい(欲しがるからとあげたのが悪かった)、翌日大変なことになりました ( ;∀;)

湿疹がひどい赤ちゃんの場合、食べるものや着るものなど、思い当たるものをすべてチェックしてみるといいかと思います。とくに食物アレルギーや肌の体質は遺伝するので、近親者の既往歴を確認しておきましょう。うちは、旦那さんが卵アレルギー、私の姉がエビ・カニアレルギー持ちでした。

原因物質を除去することで、湿疹が減ったら助かりますね!強い薬はすぐに治るけれど、やっぱり副作用が心配です。できるなら使わずに、普段の生活の見直しで、治してあげたいです (o^―^o)

アトピーっ子が皮膚科でひどい目にあったこと、ありませんか?

長男ゲンキがまだ1歳半くらいのことです。
夏場はあせもとの闘いだったのですが、秋口になって空気が乾燥してくると、とたんに肌も乾燥してきて、ベビーローションをさっぱりタイプからしっとりタイプに替えたら、肌に合わず全身真っ赤っかになってしまって、皮膚科に駆けこんだことがあります。

それまでは小児科で一緒に見てもらっていたんですが、荒れ方が激しかったので皮膚科のほうがよかろうと思い、ろくに調べずに一番家から近い皮膚科に行ったんですね。おじいちゃんの先生で、一目見るなり「あ~、アトピーだね」と塗り薬を処方されました。問診や触診は一切なし。一抹の不安を覚えたものの、とにかく治るなら・・・と薬を塗りました。

その時に処方されたのは、キンダベート(ステロイド剤)、イクタモール(その先生のオリジナル調合らしい)、アズノ―ル(非ステロイド軟こう)の3種類です。

湿疹がひどい部分にはキンダベートを塗り、イクタモールを重ね塗りし、その後全身にアズノールを塗るように指示されました。ひどい湿疹は3日ほどできれいに治りましたが、治った後も乾燥しやすい部分にはイクタモールを塗り、アズノールは全身に塗るよう指示され、湿疹が出たらキンダベートをプラスする感じです。

1歳半の動きの激しい男の子に、これだけの作業を毎日朝晩するのは・・・どうなんでしょうか・・・今考えると、あまりに非現実的だとわかるのですが、なんせ初めてだったもので・・・医師の指示は絶対だと疑わず・・・

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押さえつけて塗ったり、テレビを見せている間に塗ったり、あの手この手でなんとか1か月ほど続けましたが、徐々に肌荒れするようになってきました。

「なんかおかしい・・・」
そう思いはしたものの、まだ薬のせいだとは気づきませんでした。ちょうどその頃実家に帰省することになり、多めに軟膏をもらって飛行機に乗ると、中が暑かったせいかゲンキの顔がみるみる真っ赤になっていきます。服を脱がせたり、お茶を飲ませたりしましたが、実家に着くころには身体も真っ赤になってきて、お風呂に入れると全身に湿疹が出ていました。

「どうしよう!!」

軽くパニックになりかけましたが、薬はもらってきているから・・・と気を落ち着けて、とにかく薬を塗って、明日の朝一番に近くの皮膚科に行こうと思ったら、アズノールを塗ったそばからゲンキの肌が、もっと真っ赤になっていくのです。

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「これのせいだ!!」
初めて気が付いて、あわててもう一度お風呂に入れ、アズノールを落とします。その晩は何も塗らずに、朝一で皮膚科に行くと

「これはひどい」

と言われます。昨日から急にひどいこと、薬を塗ってからひどくなったことを話すと、先生はじっと考え込んで、いつ頃から薬を使っていて、どんな時に荒れるのかを聞いてきました。そして驚くべきことを教えてくれたのです。

「ステロイドは副作用が強いと恐れられていますが、キンダベートクラスの弱い軟膏を湿疹がひどい時期だけ塗る分には、赤ちゃんであっても副作用はほとんど心配しなくても大丈夫です。長期間塗り続けると皮膚が薄くなることもありますが、かきむしってしまう前に、ステロイド剤でしっかりと治してあげるほうが、赤ちゃんにも肌にもよほど優しい。反対に、アズノールなどの非ステロイド剤は、効果も副作用も穏やかだと言われていますが、かぶれることが多いんですよ。アズノールはやめましょう。キンダベートヒルドイドローションを出しますので、そっちを使ってください」

えぇ~ (;゚Д゚) 知らなかった~ (◎_◎;)

ゲンキ
、ごめん!!私が悪かった!
あんなおじいちゃん先生の言うこと、聞かなきゃよかった!
ヒルドイドローションで保湿した後、ひどい部分にステロイド剤を塗ると、肌はすぐにきれいになりました。3日後にまた皮膚科に行くと

「よかったですね~。帰省など環境の変化で肌荒れすることもよくあるので、気を付けてあげてくださいね」

って、本当にいい先生でした ( ;∀;)
前回も、ベビーローションが肌に合わずに一時的に荒れただけだったのだと思います。それを慢性のアトピーだと早合点し、逆に合わない薬を処方されてしまいました。

軟膏をチューブから出して全身に塗る手間を考えたら、伸びのいいローションをすっと肌になじませるのは、本当に楽でした。肌に合うローションできちんと保湿してあげると、湿疹が出る回数は激減しました。

初回診察に問診も触診もなかった時点で、もっと疑ってかかるべきだったと反省します。とくにアレルギー関連は、医師との相性がとても大切だと思います。アトピーも喘息も食物アレルギーも、治療が長引くことが多く、インフォームドコンセントをしっかりしてくれる先生でないと、信頼してお付き合いできません。

これから病院を探そうとしている方、ぜひネットでも近所の友達でも、口コミを確認してからにすることをおすすめします。

赤ちゃんをアトピーにさせないために ~保湿の重要性!

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子供の肌が弱く、アトピーかもしれない・・・と悩んでいるお母さんへ。

赤ちゃんはとにかく、肌が弱いものです。乳児湿疹といって、1歳頃まではアトピーでなくても湿疹が出まくります。顔が真っ赤になり、かゆそうにぐずる赤ちゃんを見ているとかわいそうですね。「アトピーかも」と考えるだけでつらいですが、成長するにつれ肌も強くなっていきます。

アトピーのゲンキを育てながら試行錯誤をくり返し、一番湿疹が出にくかったケア方法は「清潔にしっとりと」すること。赤ちゃんは「1に保湿、2に保湿、3、4がなくても5に保湿」と言われるくらい、とにかく保湿が重要になってきます。

赤ちゃんの表皮は、大人の半分の薄さしかありません。バリア機能がまだできておらず、乾燥や刺激にとても弱くなっています。汗腺は密集し、大人の3倍の汗をかきます。とにかく、すぐ肌トラブルが起きてしまうのは仕方ないんですね。そのデリケートな赤ちゃんの肌を守るために一番効果があるのが、保湿です。

まずは汚れたら、すぐに洗うこと。そしてすぐに、保湿することが大切です。
ゲンキも1歳になるまでは、夜だけでなく朝やお昼寝のあとも、汗をかいたらすぐに沐浴させていました。市販のベビーローションでいいので、身体を洗った後や食後に口周りを拭いた後、おしりをきれいに拭いた後にすぐ塗ります。これでだいぶ違ってきます。











おすすめのベビーローションです。国産のものがやはり、日本人の肌によく合います。安いからとジョンソンを使ってめっちゃ肌荒れして、皮膚科に駆け込んだこともあります。
またミルクローションは汗腺がつまってしまってかぶれるので、夏場は化粧水タイプのクリアローションにしていました。ローションで保湿し足りない場合は、ワセリンがおすすめです。
皮膚科で、ヒルドイドローションという医薬品扱いの乳液を出してもらえることもあります。ゲンキは3歳くらいまで、ヒルドイド以外のミルクローションを使うとかぶれていました。ヒルドイドも、開封して1ヵ月以上経つと肌荒れし始めるので、こまめにもらいに行かないといけなくて本当に大変だった ( ;∀;)

湿疹が出る前に、こまめに保湿することが、一番肌によかったです。湿疹が出て掻きむしってしまうと、ステロイドの強い薬を塗らないと治らないので、できるだけ予防することが大切です。ベビーローションでこまめに保湿&カサカサするところはワセリンを塗る。ミッキーユウキはこれで育てたら、肌トラブルは激減しました。

ぜひ、おためしください!

アトピーの赤ちゃんに化学繊維はNG~3歳の出口

ゲンキがまだ3ヵ月頃、お腹が真っ赤にかぶれてしまったことがあります。

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「えぇ~、どうしたの~」とよく見ると、かぶれたのと同じ場所に肌着の洗濯表示のタグが・・・
「こいつか~」(# ゚Д゚)
さっそく、すべての肌着の洗濯表示&首筋のタグを取ってまわりました。
9歳になった今でも、こわくて肌着のタグはすべて外しています。

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とにかくゲンキは肌が弱く、化学繊維はNG。綿100%を着せていても、すこし汚れたり汗をかいたままだとすぐにあせもや湿疹の原因になりました。
皮膚科では「子供だけでなく、抱っこするお母さんも化学繊維は着ないようにしてください」と指導され、私も旦那さんもすべて化学繊維NG生活へ。とくに眠いと顔をこすりつけてくる癖があり、チャックや模様のプリントも危ないので、もう無印のシャツやトレーナーくらいしか着れるものがありませんでした ( ;∀;)

最近はファミリアでもタグを外側につけていたり、洗濯表示を表側につけていたりと、赤ちゃんの肌着に気を使った縫製になってきました。同じように、化学繊維でかぶれる子がけっこう多いのだと思います。新生児は本当に肌がデリケートなので、アトピーでなくても少し肌の弱い子は化学繊維は避けましょう。お下がりのズボンで湿疹が出て、よく見るとポリエステルが20%入っていたり(どんなけ敏感なんだよ・・・)

皮膚の組織が完成するのが、3歳頃なのだそうです。この3歳までに湿疹をくり返していると生涯肌が弱くなり、3歳までしっとりといい状態の肌をキープできると、その後の肌も強くなるのだそうです。
「三つ子の魂、百まで」と言いますもんね (o^―^o)
ゲンキも3歳頃、急に視界が開けるように肌が落ち着いてきて、卵もこの頃ようやく食べられるようになりました。

今でも肌着は綿100%ですが、ズボンや上着などは化学繊維でもOKになりました。体操服ってポリエステルが入っていることが多いので、やっぱり小学校までには肌の状態が落ち着いてほしいですよね。

アトピーっ子は普段の生活がやはりとても大切です。着せるもの、食べるもの、塗るもの、生活習慣がしっかりすれば、必ずよくなっていきます。ミッキーも肌が弱かったのですが、ゲンキの時に私がアトピーとの付き合い方を会得していたおかげで、そこまでひどいことにならずにすみました。

profile

筆者:nontan
男の子3人を育てています。
長男ゲンキ(2009年生)
こだわりの強いグレーゾーンBOY
+アトピー&卵アレルギー

次男ミッキー(2012年生)
ASD+ADHDのハイブリッドBOY
+ぜんそく&卵エビカニアレルギー

三男ユウキ(2015年生)
今のところ普通に見えるけれど…アレルギーなし

出産前は書店勤務&JPIC読書アドバイザーとして活動していました。子育てが一段落したら、読み聞かせ活動を再開したいです!
はじめての方は、こちらの記事をまずお読みください。

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